2010/12/07

深大寺そばと杏奴のカレーライス

先週末は素晴らしい天気で家にいるのが持ったいないくらいだったので、少し足を延ばして調布の深大寺に行って来ました。
お目当てはココネとアルファも遠い未来に食べるであろう、深大寺そばです。

新宿から京王線につつじヶ丘まで行き、週末は約10分おきに出ている 深大寺行きのバスに乗ります。終点の深大寺までは道の狭い住宅地を走って行くので、運転手さんのドライビングテクニックが堪能出来ます。

バスを降りて山門をくぐり、本堂を軽くお参りしたら、本堂の奥の位置にある松葉茶屋を目指して坂を登ります。深大寺そばでweb検索すると某(この界隈では)有名なサイトが見つかって、そこで一二を争う高評価だったからです。


早速日本酒(澤乃井 熱燗)とそば味噌を注文します。少ししてお銚子風瓶のお酒と小皿に盛られたそば味噌がやって来ましたですが、添えられて然るべきお猪口が来ません。数分待っても来ないので店員さんを呼び止めてその旨を告げると、掌を口元にあてて「あらっ」と上品に、絵に描いたように驚いてから、申し訳なさそうに持って来てもらいました。


そば味噌でお酒を半分くらい楽しんだ頃に、十割せいろがやって来ましたよ。
そばをそのまま食べたり、そば味噌をつけて食べたり、鰹だしの利いた汁に軽く浸けて食べたりして楽しみました。
このそばの美味しさは、きっと他の誰かがどこかのblogなどで表現してくれていることでしょう...

お土産にそば味噌を購入して、ほろ酔い気分でお寺の周りを一周しつつ、途中そば饅頭を食べたり、赤や黄色に色づき始めた樹々を眺めたり、同じように散策している人たちを見たりしてバス停まで戻ってきました。
これからまたバスに乗って、吉祥寺方面に向かいます。

バス終点の吉祥寺に着いて、本体の目的地である西武新宿線の駅まで移動するためにバスに乗り換えるのも良いですが、天気が良いので歩いて行くことにしました。
JR吉祥寺駅から西武新宿線上石神井駅までの約1時間の道程の途中、杉並区の住宅街を眺めながら進みます。
このへんは細長い3階建ての住宅は無いのですね。

上石神井駅から下落合に移動して、今日の第2の目的地である カフェ杏奴 にやってきました。


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カフェ杏奴は元気なママさんが一人で(ときどき手伝いの人がいる)切り盛りしている雰囲気のよいカフェです。
日々常連さんが訪れています。
この店を見つけたのは常連だった連れなので、その連れということで私も顔は覚えられているようです。
自宅から少々遠く年に数回程度しか訪ねられないので、常連とは言えなくなってしまいました。

カレーとコーヒーを頂いて、本を読んでのんびりと過ごしました。
男性ひとり客も多く、気さくな居心地の良いお店です。

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