2010/11/28

インストールUSBからの起動

前回作成したインストールUSBを使って、インストーラを起動します。

1. プレインストールされているWindowsを一度起動し、電源オプションで 液晶を閉じたきの動作を「何もしない」にします。これはLinux家サーバを閉じた状態で運用することを考えているためです。

2. Windowsを終了します。 グッバイ、ゲイツ。

3. インストーラUSBメモリを本体に挿します。

4. 再起動時に F2 を押してBIOS画面に移行して、ハードウェア時計を 協定世界時UTC(日本時間から9時間遅らせる)にします。UNIXを動かすマシンは、ハードウェア時計はUTCにしておき、OSがtimezone設定でローカル時刻にするという伝統(?)があります。

5. 同じく BIOS画面の起動デバイス順設定で、 内蔵IDEデバイスよりもUSBデバイスを上にしておきます。

6. BIOSの内容を保存して、再起動します。

7. USBから起動できればコンソールに赤いDebianロゴ(王立宇宙軍のロケット打ち上げ作業員の胸に描いているマークみたいなもの)が表示されて、インストール方法の入力待ちになります。

もし、残念にもWindowsが起動してしまったらBIOSで起動デバイスの設定を再確認しましょう。
no system device など、OSが無い と表示された場合は インストールUSBの作成に失敗しているので、再度手順を見なおして作成しなおしましょう。

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