2011/03/05

Debian GNU/Linux インストールUSBメモリの作成(squeeze編)

時は流れてsqueeze時代。
再度EeePC4G-Xにクリーンインストールを試みました。いつものごとくインストーラブート用のUSBメモリ作成から始めます。

OS(Debian GNU/Linux)をインストールるすためのUSBメモリを用意します。
ちょうど手元に 256MB USBメモリがあるのでこれを使いましょう。これから説明する方法では256MBあれば十分です(というか、何GBあろうとも強制的に256MBのファイルシステムを作成し、残りは使用しません)
以降、各種ファイルへのリンクを張っていますが時間と共に古くなっていきますので適宜読み替えてください。
また今回の作業母艦はMacBook(OSX10.5 Leopard)です。

以下のURLを参考にして、ブートイメージを入手します。
http://www.debian.org/distrib/netinst

具体的には以下のファイルをダウンロードします。
http://ftp.nl.debian.org/debian/dists/squeeze/main/installer-i386/current/images/hd-media/boot.img.gz


★と、まさに 前回のブログ と同じことを書いて、もとい、コピペしてしまいました。


isoイメージとして isoファイルもダウンロードします。
http://cdimage.debian.org/debian-cd/6.0.0/i386/iso-cd/debian-6.0.0-i386-netinst.iso


★あぁ、あとここからは、まさに 前回のブログ と同じことです。コピペしてしまいましょう。

USBメモリをMacBookに挿します。
最近のUSBメモリはFAT32でフォーマットされているので自動的にマウントされます。
ここで ターミナル を起動して df コマンドで デバイス名を確認しておきます。


$ df
Filesystem               512-blocks      Used Available Capacity  Mounted on
(中略)
/dev/disk1                   488960    348584    140376    72%    /Volumes/Debian Inst

/dev/disk1 がUSBメモリのようです(一度 作成済みのUSBメモリのため、Debian Inst になっています)
デバイス名を確認したら、ディスクユーティリティでアンマウントします。
デバイス自体ではなく、パーティションを選択して「マウント解除」します。



ディスクイメージを書き込みます。デバイス先に問答無用(確認なしに)イメージが書き込まれるので、間違えないようにしてください。
もし間違えたら、中のデータは消去されてDebianインストーラになっています。その時はもう...諦めてください。
$ gzcat boot.img.gz > /dev/disk1
ディスクユーティリティを使って再度マウントします。



デスクトップにアイコンが現れているので、finderでUSBメモリを開き、先にダウンロードしておいた debian-506-i386-netinst.iso をdraf&dropでコピーします。
これでインストーラUSBの出来上がりです。
デスクトップのアイコンを右クリック(Crtl+左クリック)してアンマウントしてから、USBメモリを取り外しましょう。



これで事前準備は終了です。

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