2016/01/30

二日目のスキヤキ

クタっとした葱と春菊、1日目には作り得ない味の染みきった白滝、あの二日目のすき焼きを食べるにはどうしたら良いのか。それは1日目から始まっている。

二日目のスキヤキは美味い。それはスキヤキと定義されるものとは異としているかもしれないが、味が染み込んで全てが一つとなった味わいが良い。
量はさほどいらない。味が濃くなっているから沢山あってはいけない、鉢に一盛りあれば良い。酒の肴にはもちろん、白いご飯の上に乗せても良い。
具もできれば色々なものを残しておきたい。
葱と春菊は必要だ。白滝と、白菜も少し欲しい。お麩があれば味わい深い。
それと、牛肉。
せめて一切れ、残しておきたい。

二日目のスキヤキを作るためには一日目の終盤が大切だ。
「あぁ、お腹いっぱいだ。もう食べられないから、後は食べて良いよ。でも、無理しないで。残しておけば明日食べるから」
このセリフを言うタイミングか重要だ。鍋を狙うツワモノどもの腹具合と、鍋に残った具材を秤にかけ、巧みに残す量を調節する。
鍋を食べきられないように敵のご飯を少し多め盛る策も効果的だ。

そうして得られた二日目のスキヤキは、ナニモノにも変えられない美味さが染み込んでいる。

2016/01/02

Eyefi mobi始めました

いやぁ、便利ですね。
ディジタルカメラで撮影した写真がワイヤレスでスマートフォンやPCに転送される。ただそれだけなのに。

Eyefi mobiとは?

Eyefi社/アイファイジャパン社が販売するストレージと無線LAN APの機能を兼ね備えたSDカード。
簡単に言うと、SDカードスロットを有したディジタルカメラに入れておき、スマートフォン側にアプリケーションを入れておくと、撮影したデータを何の操作もなしにスマートフォンに転送してくれる便利なSDカード。正確に言うとSDカードに存在し、受信側機器にない写真が全て転送される。

初期のEyefiはインターネット上のストレージサービスに写真データをアップロードするものでしたが、mobiは同一ネットワークセグメントの無線LAN機器と接続してデータを転送するカードになりました。異なるネットワーク機器と接続 Eyefi mobi Pro が必要です。

Eyefi mobiの使い方

…は省略。転送先の機器(スマートフォンやタブレット、PCなど)に専用アプリを入れて、Eyefi mobi付属の10桁コードを入力してリンクさせる。写真の保存先ディレクトリを指定するなどの設定をすればOK。あとはリンクするたびに写真が電波でやってきます。

Eyefi mobiの良いところ

旅行などでディジタルカメラを持って行った際、撮影した写真がその場でスマートフォンに転送されるので、それを使ってtweetできます。これにつきます。私の場合はサーバ経由でPCにも転送されるので写真転送が楽になりました。

Eyefi mobiの悪いところ

使用しているのはAndroid版ですが、Eyefi APに接続して写真データを転送した後、カメラの電源を切って自宅の無線LANに再接続にスムーズに行くときと、いくら待っても接続できないときがある。再起動しても繋がらない。原因は不明。
バッテリーを消費するので不安というレビューもあるが、1日でバッテリーが無くなるほど撮影しまくることもないので今のところ問題なし。私の場合、野営上等貧乏旅行の経験から乾電池駆動のカメラを愛用しているため、バッテリー問題はほぼ存在しません。

Eyefi mobiを使ってみて

ディジタルカメラ → スマートフォン → ownCloud → 自宅PC と経由することでカメラの写真データをワイヤレスでPCに保存することができるようになった。ワイヤレスは地味だが一度体験したらやめられない。
でも、こういう分野は本来Bluetoohが得意とするところのはず。なぜ無線LANなのだろうか。

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元記事は全て移行したため内容が重複しています。