2015/09/29

Nexus7(2012) 用ケースの作成

Nexus7(2012) をもっと外で使うためにケースを探したけれど、3年前の一部のモノ好き向け機種のケースなどすでに市場から消えかけている状態。それならば「ないものは作る」の精神に則り作りましたベイベー、オーイェーです。

コンセプトは以下の 3つです。
・軽く
・安く
・この際だから無線給電しちゃえ

用意したもの。
セキセイ コッテイ ブックカバー 四六判 ブラック KT-1923 (Amazonで570円)
超強力粘着ゲル滑り止めシート(8cm×14cm) 3枚セット (Amazonで302円)
Suminekoオリジナル Qi 充電 レシーバー ワイヤレス充電 極薄 スマホ Android 対応 microUSB端子使用 [Port B] (Amazonで1580円)
・パイロット サイズ調節可能なアジャスター ペンケース付き手帳バンド A6・B6・A5対応 (近所の文具屋さんで324円)
・300mm x 45mm x 4mm の木材の切れ端 (近所のDIY店で 10円)
・厚紙 (レポート用紙の裏表紙)

Amazonのレビューで「大きい」と書かれていた六四版ブックカバーを選択しました。確かにNexus7を入れても余るので、本当に大きいです。
内側のスピンは申し訳ありませんが、切らせていただきました。

レポート用紙の裏表紙をブックカバーを開いて右側の差込口に合わせるように 203mm x 125mm 切り、Qiレシーバの位置を合わせて穴を開けます。穴は少し大きめに、特に縦方向に動かせるように 10mm以上の余裕をもたせます。またUSBコネクタ付近に切り欠きを入れておきます。

ブックカバー内側にカッターナイフで切り込みを入れ、カバー内部に入れたQiレシーバのケーブルが通るようにしておきます。

先ほどカットした厚紙を入れ、Qiレシーバ固定用の穴と合わせます。はみだた部分(白い部分)は見栄えが良くないのでカットしました。
超強力粘着ゲル滑り止めシート(いわゆる粘着パッド)はこの位置に貼ります。ブックカバーのナイロン地では張り付かないので、ブックカバーにポリプレピレンテープ(50mm幅の透明梱包用テープ)を貼り、その上に粘着パッドを貼ります。
この上にNexus7を置いて固定。USBコネクタを接続してQi給電ができるようにします。


このままでは左側がペラペラして閉じられず、ナイロン地のため手にすると滑って非常に居心地が悪い。カバーが無いほうが良かったと後悔するので、左側に手を加えます。
DIY店から 10円で購入した木材の切れ端を 縦200mm にカットします。幅はそのまま45mm。

A5まで対応する手帳バンド。単なるゴムひもでもOKなのですが、どこに行けばゴムひもが売っているのか分からなかったので、ペンも挿せる製品を文具屋さんで見つけてきました。
ゴムひもといえば押し売り(死語)だよなぁ。ドラえもんにも出てきた。

木材と手帳バンドをこんな感じにセットして、
右のベロを差込口に入れて両面テープで固定、更にクルッと返して更に両面テープで固定。そしてこんな位置にペンケースが来るようにします。

そのままNexus7を覆うように畳んで、手帳バンドは外側に回して固定します。

こんな感じ。
これで鞄の中にぞんざいに入れたとしてもNexus7はしっかりカバーされます。
まるで ThinkPad220の海苔巻きカバーのようです。
使用する際は左側をNexus7の後ろ側に回して片手持ち。
木材が良い感じに引っかかり、とても持ちやすいです。


出来上がりのカバーした状態を横から見ると、このような層になっています。
左がNexus7の画面側、右が背面側です。
もちろんカバーキーボードにも対応ですよ!


これでおもいっきり外でNexus7が活用できそうです。
ガンガン使用して、壊れたらiPad mini を買おう。よし、そうしよう。
今回購入したこのブックカバーは大きめなので、iPad mini 4(2015)にもぴったりサイズが合うことは確認済み。



2015/06/15

moto 360 がやってきた

Moto360がamazon.comで$100くらい割引き販売されていて、かつ日本への発送もするというのを知り、酒の力も無きにしもあらずポチってしまった。2代目が今年の夏か秋に出るかもという噂はポチってから知った、後悔はしていない、いや正直少しだけしている、ちょっとだけ。

Moto360はいわゆるSmart Watchと呼ばれる製品で、母艦のAndroidスマートフォンの通知を表示したり、腕からスマートフォンを操作したりできます。おまけで時計を表示することもできます。単体利用では殆ど何もできません。できるのは心拍数と歩数をカウントするだけ。母艦と接続しなければ時計の時刻合わせすらできないのではないでしょうか。

これで母艦のMoto E 2nd.Gen. は鞄の中に入れておいても、各種通知は腕で気がつくことができるのです。
Moto E 2nd.Gen. は 2万円強で購入。
通知を受ける Moto 360 は 3万円弱で購入。
母艦のほうが安い...

本体丸けりゃケースも丸い。

起動中...液晶保護シートはまだ付けたままです。


Moto360のバッテリーは利用頻度によりますが、約1日です。とはいうものの、30%を切ると何かと心細くなってしまうので、付属の充電器は自宅で使用するとすると、それとは別に出先(職場)用に充電器を置いておく必要がありそうです。充電はワイヤレス給電(Qi)でのみ可能なので、amazonでカスタマレビューを吟味しつつ、RAVPower RP-WCN13 を購入。

さて、充電っと...

 Moto360は充電モードになりますが、Qi充電器のランプは赤=待機中。
そぅっと見ているとバッテリーが減っていくのがわかります。
スチール製のバンドはリング状になっているため、Qi充電器とMoto360側のレシーバが密着しません。バンドの厚みだけ距離が生じて、それが邪魔している様子。


それならば...
充電器に巻くようにすれば充電可能。ちょっとかっこ悪い。というか、「置くだけ充電」というコピーはこの場合限っては言えません。

何か良い方法(充電器)はないものでしょうか。

2015/05/09

Moto E 2nd Gen がやってきた

Moto E 2nd Gen (XT1524) を UKの Cloveで販売されていたので購入しました。

手前が Moto E 2nd Gen、奥のMoto E よりも少し縦長のパッケージ。

内包物は本体のほか、USBケーブル、簡単なガイド冊子2つというEにふさわしいシンプルなものです。

ちょっとクセのあるMotoBandを外し、SIM(IIJのMVNO)を挿入。
Moto Eの時は背面カバーを外すためにUSBコネクタに爪を引っ掛けて、カバーが反り返るまで「うそっ!」というくらいに力を入れなければならなかったのですが(指先血まみれ事件が発生)、MotoBandは少しやさしい仕様で爪を割らずに外すことが出来ました。

MotoBandと、電源ボタンにギザギザが付いています。手に持った時の滑り止めになるのと、電源ボタンとボリュームボタンの区別が容易に付くので良いデザインだと思います。

電源を入れると最初に言語設定画面になるのですが、何故か日本語がデフォルトで、APN選択もIIJの文字が...。言語設定も日本語が選択できます。

ツールバーのアイコンに "4G" の文字が表示され、LTEの電波を掴んでいることが判ります。Twitterなどに写真をアップロードするときの速度でLTEの恩恵が体感できます。

Moto Eとの大きな違いは、LTE対応、AFカメラです。そのために機種変更したと言っても過言ではありません。
画面が大きくなったので本体サイズも少し大きくなっています。ほんの数mmなのですが、手に持った感じの印象が異なります。4.3インチのままにして欲しかったというのが正直な感想です。
削られた機能としてはメールやSMS着信などを知らせてくれるインジケータLEDが廃止されています。これはちょっと不便です。
あとスピーカが内蔵されてしまったので、シャッター音を防ぐことができなくなりました。Moto Eの時は全面下部を指で覆えば実質無音になったのですが...

とはいえ、LTEが使え、AFカメラが付いて、1日半程度は十分にもつバッテリーなど、買ってよかったと思える端末です。


Moto E と Moto E 2nd Gen相違点 :

  • LTE対応
  • AFカメラ
  • フロントカメラ
  • CPUがSnapdragon 200(DualCore 1.2GHz) から 410(QuadCore 1.2GHz)にパワーアップ
  • 液晶が 4.3インチから 4.5インチにアップ
  • 内蔵ストレージが 4GB から 8GBに容量アップ
  • バッテリが 1980mAh から 2390mAhに容量アップ
  • 大きさ 縦+5mm、幅+3mm、厚-1mm
  • 重さ +1g
  • インジケータLED廃止


使用できる周波数帯域 :

  • LTE : Band1(2.1GHz), Band3(1.8GHz)に対応。
  • 3G : Bnad1(2.1GHz)のみ対応、FOMAプラスは未対応。


個体差かもしれませんが、残念な点がありまして...画面が黄色い。
比較写真は下の通り。それぞれ異なるメーカの液晶保護シートを貼り付けているとはいえ、かなり色が違います。
左: Moto E
右: Moto E 2nd Gen


オマケでシガーソケット電源と液晶クリーナーが付いてきました。これは嬉しい不意打ち。Moto Eは GPSロガーとして使うつもりなので、シガーソケット電源と一緒に有効に使えそうです。