手前が Moto E 2nd Gen、奥のMoto E よりも少し縦長のパッケージ。
内包物は本体のほか、USBケーブル、簡単なガイド冊子2つというEにふさわしいシンプルなものです。
ちょっとクセのあるMotoBandを外し、SIM(IIJのMVNO)を挿入。
Moto Eの時は背面カバーを外すためにUSBコネクタに爪を引っ掛けて、カバーが反り返るまで「うそっ!」というくらいに力を入れなければならなかったのですが(指先血まみれ事件が発生)、MotoBandは少しやさしい仕様で爪を割らずに外すことが出来ました。
MotoBandと、電源ボタンにギザギザが付いています。手に持った時の滑り止めになるのと、電源ボタンとボリュームボタンの区別が容易に付くので良いデザインだと思います。
電源を入れると最初に言語設定画面になるのですが、何故か日本語がデフォルトで、APN選択もIIJの文字が...。言語設定も日本語が選択できます。
ツールバーのアイコンに "4G" の文字が表示され、LTEの電波を掴んでいることが判ります。Twitterなどに写真をアップロードするときの速度でLTEの恩恵が体感できます。
画面が大きくなったので本体サイズも少し大きくなっています。ほんの数mmなのですが、手に持った感じの印象が異なります。4.3インチのままにして欲しかったというのが正直な感想です。
削られた機能としてはメールやSMS着信などを知らせてくれるインジケータLEDが廃止されています。これはちょっと不便です。
あとスピーカが内蔵されてしまったので、シャッター音を防ぐことができなくなりました。Moto Eの時は全面下部を指で覆えば実質無音になったのですが...
とはいえ、LTEが使え、AFカメラが付いて、1日半程度は十分にもつバッテリーなど、買ってよかったと思える端末です。
Moto E と Moto E 2nd Gen相違点 :
- LTE対応
- AFカメラ
- フロントカメラ
- CPUがSnapdragon 200(DualCore 1.2GHz) から 410(QuadCore 1.2GHz)にパワーアップ
- 液晶が 4.3インチから 4.5インチにアップ
- 内蔵ストレージが 4GB から 8GBに容量アップ
- バッテリが 1980mAh から 2390mAhに容量アップ
- 大きさ 縦+5mm、幅+3mm、厚-1mm
- 重さ +1g
- インジケータLED廃止
使用できる周波数帯域 :
- LTE : Band1(2.1GHz), Band3(1.8GHz)に対応。
- 3G : Bnad1(2.1GHz)のみ対応、FOMAプラスは未対応。
個体差かもしれませんが、残念な点がありまして...画面が黄色い。
比較写真は下の通り。それぞれ異なるメーカの液晶保護シートを貼り付けているとはいえ、かなり色が違います。
左: Moto E
右: Moto E 2nd Gen
オマケでシガーソケット電源と液晶クリーナーが付いてきました。これは嬉しい不意打ち。Moto Eは GPSロガーとして使うつもりなので、シガーソケット電源と一緒に有効に使えそうです。